きょうだいが欲しい!~2人目妊活&不育症のお話~

33歳の時に体外受精で1人目(♂)を出産。自分が2人兄弟で、兄弟がいて良かったなぁと思っているので、35歳から2人目妊活を始めました。
・・・結果、まさかの3回連続流産(>~<;;)
でも、絶対に思いはかなうと信じてがんばってます☆☆☆

卵巣check

2015年9月14日(月)


Day2:【受診】方針決定
Day3~5:フォリルモンP(FSH)225単位 筋注
Day8:HMGフジセイヤク150 筋注
Day9:【受診】エコーで卵巣確認。右5個程度、左7~8個?、合計10個強。大きさ15mm弱。
        HMGを病院で筋注。
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噂に聞いていたような副作用は全くなく、逆に卵がちゃんと反応して育ってるのか不安でしたが、
まずは卵の発育状況が良好でホッとしました。
先生も「予想してたよりいいじゃない。」と嬉しそうでした。


Day10に再診し、採卵日決定。予定ではDay13or14か?
Day13は仕事があるので、なんとかDay14になってほしい・・・。綱渡りで毎回ハラハラしますね(^^;)


シルバーウィーク中に受診が必要かもと聞いて旅行をキャンセルしたのですが、
どうやら連休中はフリーになりそう。
今からどこか予約するかなぁ~。

採卵方法決定

忘れないうちに、メモ!


【2015年9月7日(月)】
昨日から生理になったので、本日とえだ受診。
今回は24周期で整理が来てしまい、短かった(とえだ先生によれば、いつもの25~27周期でも短いと。。)。
周期が短いということは、早期排卵の確率もあるということか。


最後まで実績のある(※過去3回移植中妊娠率100%)KLCの方法(低刺激法・経口薬)と迷っていらっしゃったが、
①30歳代(※高齢では注射で排卵誘発しても卵が育ちにくく、副作用のデメリットの方が上回る恐れがあるのでKLCの方法を選択することがあるが、まだ若いので注射でいこうと)、②採卵数を増やしたい、③よく行われている という理由から、hMG+rFSH法を選択。


KLCでは経口薬だったので心理的・肉体的負担も少なくかなり気軽だったけど、今回は注射で副作用もそれなりに強いと予想されるので、正直ちょっと不安もあります(>-<)
・・・でも、やっぱり先生の慣れてらっしゃる方法が一番いいと思うし、最近妊娠した友達も注射だったはずなので、私もなんとか頑張っていこう☆彡今は、先生を信じるしかない。
KLCの低刺激法では採卵数3個だったけど、今回ははたして何個とれるのか?!
副作用強い分、ホントがんばってほしい・・・・・。


そういえば、今日はホルモン採血もエコーもなかったけど、いいのかな??


<もろもろ変更点>
◆明日から注射が始まって卵巣が刺激されるので、ストレッチ・ジムはいったんpending・・・
 →食事療法で頑張るしかない!! この週末の高カロリー食で体重がまた増加してるので、ホント要注意(*~*;)
◆今回マカを飲み始めて、逆にこれまである程度安定してた基礎体温周期が乱れた?(偶然かもしれないが・・。)
 →マカもいったんpending・・・


<注意すべきこと>
①副作用症状(腹痛、嘔気など)
②低血糖を起こさない!
③体重を増やさない!


<確認事項>
□(forDrとえだ)今回の治療の副作用として、多胎妊娠あり。
       ①左子宮動脈血流不良、②PIH既往ありのため、多胎は避けたいが・・・。
□(forPapa)バイアスピリンの保険病名について



<1回目流産>2014年5月着床→6月Ope決定まで

1人目が初めての体外受精でホントすんなり産まれてくれたので、2人目を考え始めた時には全く不安はなく
「また前と同じようにやれば、普通にスムーズにいくだろう。」と安易に考えてました。


実際にKLCでの着床確認までは、前回同様大成功☆
KLCから「卒業おめでとうございます」の紙をGETし、紹介状をもらってあっさり卒業、春が来た~♬
紹介状は前回同様封印し、自然妊娠したフリをして勤務先A病院産婦人科を受診。
「あとはどんどん大きくなっていくのを待っていようっと(^^♪」とワクワクしていました。


・・・が、現実はそんなに甘くなかった(>0<;;)!!!


A病院を初診したのが妊娠5~6週くらいで、GS 17.7mm。胎芽:未確認。FHB:未確認。まぁ、これは普通かしら。


その2週間後、すなわち妊娠7~8週。ここではFHBが見えてよいはず、見えているべき、見えていてほしかった!!!
GS 27.1mm。胎芽とyork sacは見えるものの、FHBなし(T~T//)
ドキドキ、ちょっとワクワクしながら内診台に上がったのに、しばらく先生の声が聞こえてこず、次第につのる不安。
押し寄せる嫌な予感。

「ん~~、ちょっと、心拍が見えないですねぇ・・・・・。」
え、え、え、え。。。。。。。。。。


上級医の先生にも声がかかり、一応GSは大きくなってきてるし胎芽もいるので、
「排卵日がズレたのかな~?」ってことで1週間後f/uの方針に。
しかし、この時点で、私の胸のうちはどす黒い不吉なモヤモヤに支配されかかっていました。
だって、排卵日がズレるとかあんまり関係ないもん、だってだって実は、体外受精だもん。
体外受精後の週数だと、今の時点で心拍ないってもうほぼアウトだもん(涙)
それに、週数に比べたらGS小さ目だよね。かの有名な公式では、GS=妊娠週数-4cm。30-40mmにはなっていてほしいところよ。
これも黒い予感をますますどす黒くする要因として働きました。1人目の時は「小さ目」とか言われたこと全くなかったもんね。


案の定、1週間後の経腟エコーでもやはりFHB未確認で、この時点で稽留流産と確定診断されました。
職場のトイレにこもって、ひとり泣いたなぁぁぁ(TーT)
もう既に子どもがいるってのはこの時点では全然救いにならなくて、
流産した我が子に対する悲しみとは全くもって別モノ
なんだなぁと、ひしひしと感じました。


流産Opeは他院でを希望。まさか職場の関係者にこんな姿見せられない・・・・。
義父母に報告したところ、義父の大学の同級生であるT先生が教授をしていらっしゃるB大学病院で処置していただくことに。


義母からは「私の妹も一度流産を経験していて、本当につらい経験だったと言ってたわ。」
「Sくん(1人目)はまだお兄ちゃんになりたくなかったのね。」などとメールが届く。
流産した人にかける言葉って本当に難しいと思うけど、このメールは
自分以外の人物という視点に変わることで、ちょっとだけだけど心が救われた部分があったと思います。
ダンナは「残念だね。本当に、残念だ。」と余計なことはなにひとつ言わず、彼らしい反応。これもマルだったと思う。
なんだか今思うと、1回目の流産は初めての経験ということもあったのか、皆自然にいたわり、悲しんでくれたという気がします。
これが2回目、3回目となると、だんだん反応がクールになっていったような。。。。。


そんなこんなでショックな結末になってしまいましたが、とにかくまずはB病院受診してOpeの相談しなきゃ。ってことで、急いで義父からT先生に連絡をとってもらったり、上司に相談したり、同僚に説明したりと、対応に追われました。
すごく助かったのは、先輩がOpe前の当直を代わって下さったこと。心身ともに不安な時期だったので、本当に感謝でした。
また、B先生外来の曜日がうちの科のカンファと見事にかぶってしまっていたのだけど、部長が「気にせず身体を優先しろ」と快くお休みをくださったこと。「仕事のことはまったく考えなくていいから、何日でも休んでいい。」と言ってくださいました。
今はもうここでは働いていないけど、職場の先輩方には本当に恵まれました。部長も普段は色々とあるけど、根は優しく人情味のある方で、こういう時にはすごく理解があります。
「ただでさえ忙しいのに、ご迷惑をおかけして本当にごめんなさい。」と謝りつつ、ご厚意に甘えさせていただくことにしました。